沿革

1980年代

  • 1985年4月:精工技術株式会社設立。創業者の田中一郎が千葉県松戸市に本社を設立し、精密加工技術を基盤とした事業を開始。
  • 1987年6月:初の自社製品である高精度金型の製造を開始。これにより、精密成形加工の基盤を確立。

1990年代

  • 1990年3月:光通信部品製造サービスを開始。光ファイバコネクタの製造を手掛け、通信インフラの発展に貢献。
  • 1992年8月:ISO 9001認証を取得。品質管理体制の強化を図り、製品の信頼性を向上。
  • 1995年11月:新工場を千葉県松戸市根本工業団地内に設立。生産能力を大幅に拡大。
  • 1998年5月:小型光学機器製造サービスを開始。スマートフォンカメラモジュールの製造を手掛ける。

2000年代

  • 2000年4月:研究開発センターを千葉県松戸市根本イノベーションパーク内に設立。新技術の開発と製品の高性能化を推進。
  • 2003年9月:医療用小型カメラの製造を開始。内視鏡やカプセル内視鏡向けの高精度カメラを提供。
  • 2005年7月:環境マネジメントシステムISO 14001認証を取得。環境に配慮した製品づくりを推進。
  • 2008年10月:海外市場への進出を開始。アジア地域における販売拠点を設立し、グローバル展開を強化。

2010年代

  • 2010年6月:新工場の稼働を開始。最新の製造設備を導入し、生産効率と品質を向上。
  • 2012年3月:光通信部品の製品ラインナップを拡充。光スプリッタや光アイソレータの製造を開始。
  • 2015年5月:創業30周年を迎え、記念式典を開催。これまでの歩みを振り返り、今後の展望を発表。
  • 2018年9月:IoT対応のスマート製造システムを導入。生産ラインの自動化と効率化を実現。

2020年代

  • 2020年1月:新たな研究開発プロジェクトを開始。次世代光通信技術やAIを活用した製品開発に注力。
  • 2022年4月:デジタル化支援サービスを開始。町工場のデジタル化を支援し、業務効率化を推進。
  • 2023年7月:新規事業として、エネルギー効率の高い光学機器の開発を開始。持続可能な社会の実現に貢献。